2023年1月24日火曜日

DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealthができない場合の備忘録

 Windows10が不調なときはWindows PowerShellでDISMのコマンドを使いましょう。そこまではわかった。でもエラーでできなかった。

「sfc /scannow」 でなんとかなるとも書いてあった。でも、

 「Windows リソース保護により、破損したファイルが見つかりましたが、
それらの一部は修復できませんでした。」

こんな風なメッセージが出て、それ自体が失敗した。

こんなときはどうすればいいのか 忘れないように書いておきます。

 

1. チェックディスクをしてディスクに異常がないか確かめる。










 

スタートの所で右クリックを押してWindows PowerShell(管理者)を開きます。

 「chkdsk c: /r」のコマンドを入れてエンターキーを押します。

これで直る場合もあるようですが、直らなかったので次へ。

 

2. 「Windows 10 のダウンロード」のページから「Media Creation Tool」をダウンロードします。


3.「Media Creation Tool」を起動して指示に従って「ISOイメージ」(4.47GB)形式でファイルを自分がわかりやすい場所にダウンロードします。

 

 4.「Virtual CloneDrive」を使って「ISOイメージ」を仮想ドライブにマウントします。

ここからはこのツールを使っていること前提の説明になります。 







「ISOイメージ」の上で右クリックを押してマウントを選択します。このとき書かれているドライブのアルファベット(この場合はF)を覚えておいてください。

 

5. スタートの所で右クリックを押してWindows PowerShell(管理者)を開きます。


 

 

 

 

 

 

 「DISM.exe /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth /Source:F:\Source」のコマンドを入れてエンターキーを押します。

「Source:F」 のFの部分は自分のドライブ名を入れます。

通常よりも長い時間がかかりますが、エラーが出なければOK。


6.「sfc /scannow」のコマンドも試してみる。これで問題がなければおしまい。

 

7.最後は忘れずに「ISOイメージ」を取り出してマウントから外しておきましょう。

 

 ダウンロードした「ISOイメージ」はどうしたものか。DVDに焼こうとしたら100MB足りないという絶妙にいやらしい大きさ。

5GB以上あるSDカードやUSBメモリにでも保存しておくか…

 

SDカードなどにコピーする場合はファイルが大きいのでファイルシステムを FAT32からNTFSにフォーマットしなければコピーできない。勉強になった。


参考「windows 10でのシステムファイルを修復する方法」

 

 

 

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